パチンコで勝てる台を見つける、それは誰しもが思っていることではないでしょうか。
勝てる台だとわかったら、人によっては閉店まで打ち続けるかもしれません。
ただ、どうやって勝てる台を見つけるのか、あるいは勝てる台の特徴はどんなものか知らない人が多いことでしょう。
今回はパチンコで勝てる台の選び方や特徴について解説していきます。
興味が湧いた人は最後までお読みいただけると幸いです。
まさに永遠のテーマ!?パチンコで勝てる台とは
パチンコを打ったことがある人は全員思っていることかもしれません。
パチンコで勝てる台に座れれば、閉店まで打って収支がプラスになるということです。
人によっては、トイレ以外の小休憩をせず、閉店までずっと打ち続けていることでしょう。
勝てる台の定義は見方や視点によって異なります。
下記で詳しく紹介しますが、釘が良いとか大当りの回数が多い台などさまざまです。
釘を重視せずスランプグラフを見て判断する人もいます。
しかし、直感で物事を判断して勝てる台に座れている人もいるのは事実です。
データや釘の良し悪しを全く考慮せず、「野生の勘」だけで勝てる人もいます。
いろんな見方や視点があるために、パチンコで勝てる台とはある意味では永遠のテーマと言わざるを得ません。
勝てる台を把握する第一歩!?パチンコ台のスペックについて理解しよう
パチンコで勝てる台を選ぶためには、スペック情報について知っておくことが求められます。
現在は下記の3タイプが主流となっていますので、知っている人も再確認しておきましょう。
ミドルスペック
大当り確率が1/299や1/319など、おおよそ1/300に近いスペックです。
昔は1/300よりも重い1/399などのマックススペックがありましたが、現在は存在しないため、最も初当たりが重いスペックがミドルスペックとなります。
一般的にヘソ入賞からの初当たりでも10R分の出玉が期待でき、最低でも時短が付いてくる可能性が高いです。
時短中の電サポで電チュー入賞から大当りして引き戻すことで、出玉の増加につながります。
ライトミドル
大当り確率が1/199や1/150など、1/200未満のスペックです。
ラッキートリガーの機能が搭載できるのがライトミドルや下記で紹介する甘デジのスペックです。
一般的にヘソ入賞からの初当たりではミドルスペックよりも出玉の獲得量は少なめですが、電チュー入賞からの大当りでラッキートリガーを引くことで出玉大量獲得のチャンスとなります。
甘デジ(ライトスペック)
大当り確率が1/99や1/119など、1/100に近いスペックです。
ライトスペックという言葉もありますが、最近では1/99の初当たり確率のことを甘デジと統一して使用されることが多いです。
とにかく当たりやすいのが特徴で、現実的に低投資で初当たりが期待できます。
ただ、初当たりの出玉獲得量は少ないです。
それでもラッキートリガーの機能は搭載可能なスペックなので、運さえよければラッキートリガーに突入して、4円パチンコなら低投資で数万円勝つことも可能です。
パチンコで勝てる台の選び方3選
パチンコで勝てる台を選ぶ方法は細かいものも含めると多数存在します。
ここでは実践しやすいパチンコで勝てる台の選び方について3つピックアップして紹介します。
釘読みを行い台の状態を把握する
簡単に言えばパチンコの釘の状態を把握して勝てる台を選ぶ方法です。
スタートチェッカー付近になる命釘(ヘソ釘)は広くなければ打ち手にとって不利になり、ワープ釘と呼ばれるワープソーンの手前にある釘が広くなければ、スタートチェッカーの上の辺りまでやってくることはなく、回転数にも影響を与えます。
パチンコにとってスタートチェッカーに玉が入らなければ、大当り抽選の機会も減ってしまうので、勝てる確率も減ってしまいます。
ここでは詳細な方法について割愛しますが、釘読みができれば勝てる台をある程度絞り込むことが可能です。
1000円投資して「ボーダー」をチェックする
パチンコにおいてボーダーとは数学的な考え方を用いて勝てる台を選ぶ方法です。
パチンコの機種によって大当り確率が異なるので、設定するボーダーラインも異なります。
換金率によってもボーダーラインが上下することがあります。
基本的には1000円投資して、10回転や15回転、20回転などその都度判断していく必要があるのです。
ここでは具体的なボーダーラインの設定方法については割愛します。
極端な話だと1000円投資して5回転しかスタートチェッカーにパチンコ玉が入らなかったら、勝てる見込みがない台として損切りして台から離れるという選択肢も浮かんできます。
スランプグラフを活用する
多くのパチンコ店ではスランプグラフが誰でも見られるようになっています。
基本的に勝てる台とはスランプグラフで総回転数と主に右肩上がりとなっている台が一般的です。
反対にスランプグラフが右肩下がりだと、投資しても回収できる見込みはなく勝てない台と判断できます。
機種によってはそこから盛り返すように出玉が爆発して必ずしも勝てる台と断言できない状況が生まれることもありますが、少なくともスランプグラフを活用すれば勝てない台に座ることは避けられるので、勝てる台に座れる確率がわずかですがアップします。
意外と見逃している!?パチンコで勝てる台の特徴3選
上記で勝てる台の選び方について紹介してきました。
それとは別に、パチンコには勝てる台の特徴もあります。
今回はパチンコで勝てる台の主な特徴を3つ取り上げました。
前日より当日の大当り回数がずば抜けて多い
パチンコ店の開店直後では判別が困難ですが、数時間経つと勝てる台の特徴として大当り回数がパチンコ台の上部のデータに表示されます。
例えば、前日の大当り回数が10回だったとして、当日の午後1時頃にすでに10回を超え、20回だったとします。
すると、前日よりも当日の大当り回数が大きく上回っていることになり、その台を打てば大きくハマることなく初当たりが期待でき、勝てる確率が上がるのです。
初当たりから出玉が伸びるかどうかは別として、少なくとも勝てるきっかけが得やすいといえます。
遊タイムまで50回転以下
今ではラッキートリガー搭載機が主流となり、遊タイム搭載機は減少傾向ですが、ホールによってはお客さんの食いつきを意識して遊タイム搭載機のパチンコ台を設定し続けているところもあります。
基本的に遊タイムに突入すれば、ほぼ大当りです。(遠隔操作などごく一部の例外を除いて)
仮に遊タイムまであと50回転だったとすれば、4円パチンコなら3〜4000円で初当たりをほぼ確定させ、しかも電チュー入賞からの大当りとなるため、出玉が爆発しやすいです。
終日打てる台の特徴ではありませんが、ハイエナ活動を兼ねている場合は十分狙えます。
ホール側が設定しているメイン機種
パチンコ店によってはメイン機種、すなわち出玉を獲得しやすい看板機種を設定している場合があります。
ホール側が海物語シリーズを重視しているのか、エヴァシリーズを重視しているのか、あるいは新台(導入から1週間を前提)だけを重視しているのかによって状況が大きく異なります。
パチンコ店が設定しているメインの機種があれば、少なくとも1台は平日でも「勝てる台があるので出しますよ」と暗に打ち手に対してメッセージを送っています。
ホール側の特徴を把握できれば、特定の機種に絞り込むことができるため、勝てる台に座れる確率が上がります。
ホールによっては勝てる台!?おすすめ機種5選
上記で紹介したパチンコ店が設定したメイン機種、もしくは勝てる台の特徴などを踏まえ、おすすめ機種5選と題して紹介します。
パチンコで勝てる台という要素や理由を重視して紹介しますので、基本情報について知りたい人は個別にご覧ください。(右打ち中の電サポ状態をRUSHと表記して統一)
エヴァ15(新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜)
2021年12月に導入され、約3年経過しても未だに根強い人気があり、ホールで現役稼働している数少ない機種です。
初当たり確率が約1/319と重いですが、RUSH突入率が59%でRUSH継続率は約81%です。
RUSH時に大当りはすべて10Rと安定しており、当たれば確実に出玉となって積み重なります。
演出やRUSHの仕様などがバランスが良いとされていて、お客さんの食いつきが良いためにパチンコ店でメイン機種として多く導入されていれば、勝てる台に当たる可能性は高まります。
P魔法少女まどか☆マギカ3
初当たり確率が約1/199とエヴァ15と比べると軽く、RUSH突入率が55%とちょっと低いですが、ラッキートリガーに入った時のRUSH継続率は約87%に上がります。
120回転で大当り確率がRUSH時は約1/62となるので連チャンしやすく、しかも転落抽選は一切ありません。
つまり、当たれば確実に出玉につながり、しかもライトミドルにもかかわらずRUSH中の大当りはすべて10Rなのです。
人によっては、コンプリート機能が作動するまで大当りが続く可能性があります。
eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.
実質的な初当たり確率は約1/399とマックススペックを彷彿とさせるほど重いですが、初当たりの約半分でRUSHに突入するラッキートリガーを引けば、2〜3万投資したとしても十分回収できる見込みがあります。
その理由はRUSH中に引いた大当りの半数が3000玉以上だからです。
RUSH継続率は約80%ですが、大当りの振り分けと平均連チャン数から換算すると、4~5連チャンで約9000~10500発の出玉が見込めるため、4円パチンコで3万円使ったとしても、勝てる見込みは十分にあるのです。
リゼロ2(e Re:ゼロから始める異世界生活season2)
初当たり確率が約1/349と重いですが、初当たりの55%でRUSHに突入しつつ出玉がいきなり3000玉も取れるため、一部ホールでメイン機種として使用するほど人気があります。
RUSH継続率は約77%と低めですが、RUSH中の大当りの約25%で3000玉が取れます。
145回転のうちの約1/99で大当りを引く必要がありますが、転落タイプではないので即終了ということはありません。
メイン機種として設置していれば勝てる台に当たる可能性は十分にあります。
P大海物語5
初当たり確率が約1/319で、ヘソと電チュー共通で入賞時の振り分けの54%で次回大当りまで続く確変に突入します。
ST確変だと回転数に制限があり、確変中は約1/32で大当り抽選を行っていますが、200回転を超えてハマっても大当りするまで確変が続くので、実質的に大当り確定です。
また、時短中の大当りについて、通常だと時短100回ですが、時短中に大当りしてまた時短だったとしても200回転からスタートするので、ヒキ損しない点が打ち手から支持されています。
さらに遊タイム機能もついているので、勝ちやすい場面を狙って打つことも可能です。
まとめ
今回はパチンコで勝てる台の特徴や選び方などについて広く解説してきました。
パチンコで勝てる台を探すためにはスペックについて理解しつつ、釘読みやスランプグラフの活用などすることが重要です。
また、パチンコ台には勝てる台の特徴もあるため、それを逃さずに座ることができれば勝つ確率が上がります。
パチンコで勝てる台に座るためには時に忍耐も必要となりますが、パチンコで勝ちたい人は上記で紹介したことを実施できれば勝率は上がるかもしれません。