パチスロで勝てる台を見つけて打ち続ければ、苦労はしません。
ただ、現実的にパチスロで勝てる台は減っています。
昔の5号機時代であれば、天井救済機能が強かったので、天井だけ狙えば誰でも勝てる時代だったのですが、スマスロ時代の現在では天井機能はかつてより強くないので、効果的とは言えません。
だとしても、勝てる台を見つける方法は存在します。
今回はパチスロで勝てる台の選び方や特徴について解説していきます。
興味が湧いた人は最後までお読みいただけると幸いです。
まさにお宝台!?パチスロで勝てる台とは
パチスロで一度でも大当りを引いて、至福の時を過ごした経験がある人にとっては、もう一度同じ経験をしたいと思うことでしょう。
例えば、思わぬところでBIGが連チャンして短時間で2000枚以上獲得したとか、AT機だと一挙に500Gほど上乗せして止まらなくなったなど、大勝した経験がある人にとってはなおさらです。
ただ、毎回勝てる台にありつけるとは限りません。
なぜならライバルが多いからです。
勝てる台に座るために徘徊している人が多く、以前は天井狙いが多かった印象が見受けられます。
しかし、現状では必ずしも天井狙いは有効ではないため、勝てる台に座るためはもうひと工夫必要で、下記で紹介するような勝てる台の選び方や特徴を見極めることが勝率を上げるためには必要です。
勝てる台を見つけるためにパチスロの種類について理解しよう!
勝てる台を見つけるためには、まずパチスロの種類について知る必要があります。
現在では大きく分けて3種類あり、それぞれどんな特徴があるのか紹介していきます。
Aタイプ
Aタイプとは基本的にBIGボーナスとREGボーナスのボーナスで出玉を増やしていきます。
ゲーム性はシンプルで、大当りが告知されたら7図柄かBAR図柄を狙って揃えるだけなので、パチスロ初心者でも打ちやすいタイプです。
また、天井と呼ばれる機能がついていないことが特徴です。(5号機時代のエヴァのような例外は除く)
代表的な機種としてパルサーやジャグラーシリーズが挙げられます。
ART機
ARTとはアシスト・リプレイ・タイムの略で、有利区間に滞在している時はリプレイ確率が大幅に上昇します。
ART消化中およびボーナスと絡めて出玉を増やすタイプですが、ARTだけでは純増1枚以下であることが多いため、出玉を増やすためにはボーナス当選が必要です。
また、Aタイプと違って天井機能が備わっています。
代表的な機種としてエウレカセブンやマジカルハロウィンシリーズなどが挙げられます。
AT機
ATとはアシスト・タイムの略でART機と違ってリプレイ確率は上がらないものの、通常時には見えないベルの押し順をナビしてくれるので、有利区間中は出玉性能が向上します。
ほとんどの場合はATだけで出玉を増やしていく仕様です。
AT消化中に増える出玉が純増3枚や5枚、擬似ボーナス中も含めると純増9枚も可能です。
また、AT機は出玉爆発のトリガーが備わっている分、投資がかさみやすい面もあります。
代表的な機種として北斗の拳やモンキーターンシリーズなどが挙げられます。
勝てない台には座らない!パチスロで勝てる台の選び方3選
パチスロで勝てる台を選ぶ方法は多数ありますが、そのすべてを実践するのはパチスロ初心者にとってはハードルが高いです。
ここでは実践しやすいパチスロで勝てる台の選び方について3つピックアップして紹介します。
設定を判別する
設定判別は上記で紹介したパチスロの種類の中ではAタイプに有効です。
設定判別の結果、高設定の場合は打ち続けると、一般論としては出玉が増え続けるため勝ちやすいです。
AT機だと、AT終了画面の設定示唆で判別しなければならないため、設定判別は容易ではありません。
Aタイプの機種を打つなら、「カチカチくん」と呼ばれる小役カウンターを用意してベル確率やチェリー確率などをカウントし、同時に打っている総回転数もカウントしておきます。
カウントした結果、数値が良くて高設定だと判断できれば続行して打つといった判断が可能です。
また、Aタイプ以外だと一部機種ではアプリを通して設定判別が可能な場合もあります。
前日に下見して当日は朝イチで並んで台を確保
パチンコ店内の状況を事前に把握しておかなければ、勝てる台に座れない可能性があります。
特に朝イチから打つ場合、前日の店内状況をみて、「どの台が出ていて、どの台が出ていないのか」事前に下見しておけば、勝てない台に座る可能性が低くなり、相対的に勝てる台に座れる可能性が高くなります。
ただし、朝イチ狙いは他の競合者もいるため、確実に狙った台を確保できる保証はありません。
パチンコ店によって先着順か抽選方式のいずれかを採用しているので、先着順なら早めに並べばお目当ての台を確保して勝てる台に座れる可能性があります。
スランプグラフで状況確認
パチンコ店にやってきて、当日に打つ場合、スランプグラフの確認は必須です。
一般論ですが、勝てない台はスランプグラフが右肩下がりとなっていて、勝てる台は右肩上がりとなっています。
AT機の場合、必ずしもスランプグラフが右肩上がりとなっている台が高設定で勝てる台というわけではないので、油断は禁物です。
Aタイプの場合だとパッと見では高設定を伺わせます。
少なくともスランプグラフで状況確認を行い、勝てない台に座ることだけは避けられます。
見逃し厳禁!パチスロで勝てる台の特徴3選
パチスロで勝てる台の選び方について紹介してきましたが、より勝率を上げるためには勝てる台の特徴についても知っておくと効果的です。
今回はパチスロ初心者でも把握しやすい勝てる台の主な特徴を3つ取り上げました。
Aタイプで前日よりも大当り回数が多い
Aタイプの機種に限りますが、前日よりも当日の大当り回数が多ければ、ボーナス合算の数値で単純に高設定が期待できる、すなわち勝てる台の特徴を示しています。
例えばジャグラーでボーナス合算値(BIGとREG合わせて)が1/200の台と1/100の台があったとします。
6号機アイムジャグラーの場合、設定6のボーナス合算値は1/127.5で設定1の1/168.5と比較すると、当たりが軽いです。
スランプグラフを確認しても、設定6だとたいていの場合は右肩上がり(あくまで10000G回した時点の総括)に転じます。
つまり、ボーナス合算値が1/100の台があれば、迷うことなく打つことをおすすめします。
どこかでキリよく打つのをやめる必要もあるかもしれませんが、低投資でボーナスが引ける可能性が高いので、出そうなところまで打ってみると良いでしょう。
天井発動まで投資1万円以内の台
AT機はスマスロが普及し始めてから、「荒さ」が目立つようになりました。
ATに突入するまでに2〜3万は必要とされ、人によっては天井到達からの単発もあり得ます。
パチンコ店を徘徊していると、時々天井まで残り300Gの台を見かけることがあるため、機種によりますが投資で約1万円くらいでATに当選します。
天井機能がATの抽選をかけた擬似ボーナスなら効果は薄いですが、天井機能がATだった場合は、単発で終了しない限り、1万円の投資で状況によっては数千枚獲得可能です。
つまり、できるだけ投資を抑えて最大限まで出玉を回収するという意味ではATに当選する天井狙いは有効です。
特定のゲーム数に近いところを狙って打つ(ゾーン狙い)
AT機の機種に限りますが、特定のゲーム数を狙って打つゾーン狙いが有効です。
ゾーン狙いのメリットは低投資でうまくいけばCZを経由してATに当選するため、ゾーン狙いが失敗しても、低投資で損切りして台を離れるという選択ができます。
ゾーン狙いは、天井発動まで深追いして単発終了で致命的な投資を行って回収不能になる場合と違って、低投資でうまく立ち回りやすいのでおすすめです。
勝てる台に座りたい人向け!天井・高設定・ゾーン・設定変更狙いにおすすめな機種5選
勝てる台に座りたい人向けに天井や高設定狙いなどの特徴を踏まえ、おすすめ機種5選と題して紹介します。
パチスロで勝てる台という要素や理由を重視して紹介しますので、基本情報について知りたい人は個別にご覧ください。
Lからくりサーカス
朝イチの設定変更狙いやゾーン狙いも有効ですが、CZ4回スルーのち5回目が熱いです。
現在でも多くのホールで現役稼働しています。
ゲーム数天井以外にCZ5回目(幕間チャンスは含まない)はAT確定かつ激情ジャッジの成功確定もついてくるので、天井機能としては強力です。
また、AT終了後の示唆画面によって、打ち続けるかやめるか選択しやすい点も考慮すると、打ち始めのタイミングによっては勝てる台としての定評はあります。
Lゴッドイーター
朝イチの設定変更狙い、特にゾーン狙いも有効です。
特に100Gと300G付近ではAT当選の可能性が十分にあるため、ゾーン狙いできます。
設定変更で天井ゲーム数が600Gに短縮されるため、実質的に初当たりまでに約2万円の投資で済みます。
ヤメ時としては100G付近まで回してATに当選しなかったら、台を離れることが容易なのでおすすめです。
パチスロL黄門ちゃま天
設置台数はあまり多くはないですが、画面右側にある水戸カウンターを狙って打つ特殊なゲーム数狙いで打つと効果的です。
AT抽選を担う「提灯点灯」は設定1でも約40%で抽選を行い、水戸カウンターが310になると自動的に抽選を行うので、200で捨ててある台があれば、ゾーン狙いの感覚で打てます。
また、天井機能(通常時963G消化もしくは提灯点灯最大7回)のいずれかが発動した場合、次回は提灯さえ点灯すればATに当選するので狙い目となります。
L防振り
朝イチの設定変更狙い以外に、ゾーン狙いが有効です。
特に150Gと300G付近ではCZが当選しやすく、ボーナスに直結しやすいため狙い目です。
またゲーム数天井として最大950G消化後にボーナス当選まで続く無限高確CZでボーナス当選したあとに、CZの高確率ゾーンが即放出されるため、ボーナスの連チャンが期待できます。
ゲーム数天井を狙う場合は現実的に考えると、捨ててある台が500Gから打つと良いでしょう。
L真・一騎当千
朝イチのリセット狙いの恩恵が強い機種です。
他の機種と異なり、設定変更してリセットすれば最大400GでATに当選するため、少なくとも1万5千円前後で初当たりが見込めます。
また、100G付近でゲーム数だけでATに当選すると設定2以上が確定するので、状況によっては打ち続けることも可能です。
まとめ
今回はパチスロで勝てる台の特徴や選び方などについて広く解説してきました。
勝てる台を探すためにはパチスロの種類について理解しつつ、種類に応じて勝てる台の選び方や特徴を把握する必要があります。
人によって勝てる台の狙い目は異なりますが、Aタイプ専門で狙う場合はスランプグラフの活用と前日の大当り回数などを参考にしましょう。
パチスロで勝てる台に座るためにはパチスロ初心者からすると多少ハードルが高めに思えますが、上記で紹介したことを実施できれば勝てる台に座れる確率は上がります。